石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

2月の例会報告

 先月は悪天候で例会が中止となったので、昨日は今年最初の例会となりました。

参加人数は少なかったとはいえ、2か月分の話は盛りだくさんで、深いものがありました。

 

学校でのいじりやからかい。それはやはりいじめでは?

いじめ防止対策推進法ができた後もまだまだいじめはなくなりません。

いじめ問題を考える時に、大津のいじめ自殺をきっかけに「ストップいじめナビ」を立ち上げた、荻上チキさんの著書「いじめを生む教室」は大変参考になります。

「ご機嫌な教室」にするための方法なども。

先生たちの働き方改革も考えなければ、子供も先生もご機嫌な教室にはなりませんね。

 

福祉に関する話題も出ました。

2月14日の道新の記事で、「就労支援B型が苦境 」と大きめの見出しがあった事。

成果主義」事業所の6割減収とか。

2018年度から事業所に支給する補助金を、障害者に支払われる工賃に応じて変えるとしたため、長時間の作業が難しい利用者の多い事業所は減収となったのだそうです。

例会でもそれは障害者の選別になるのではという心配の声がありました。

 

お子さんと「高校へ面接に行くよ。」というお話もありました。

この春新たなスタートを切るご家庭もあります。

再びの学校生活が充実したものになりますように。

 

お子さんの不登校で不安を抱えている親御さんが、どうか安心してお子さんを支える事ができますように。

かめの会の三月の例会は3月15日(金)です。

お子さん連れの参加もOKです。

もちろん石狩以外の方の参加もどうぞ。