滝川いじめ自殺裁判の和解から2カ月が過ぎました。
私は個人的に「支える会」の一員でしたが、ただ名を連ねるだけで
具体的に何か行動したわけではありませんでした。
こんな名ばかり会員でしたが、今日、友音さんのお母様の松木さんから、
「感謝の気持ちを何かで表したい」と言う事で、栞が送られて来ました。
心苦しい限りですが、ありがとうございました。
この裁判での和解内容は、原告の思いを十分に受け止めた、
画期的な内容になっております。
裁判所は、北海道に対して次のように指導しています。(一部ですが)
●「真相究明のために、必要に応じて、第三者による調査を行い、
また被害者及びその親族の意見を聴く機会を設ける事。」
●同種の事件の再発の防止のため、本件和解調書の写しを北海道内の
市町村教育委員会に送付し、同教育委員会に対し、本件和解の内容を
教職員に周知徹底するように指導する。
詳細は「滝川いじめ自殺裁判を支える会」のサイトをご覧ください。
●滝川いじめ自殺裁判を支える会
又、遺族の方からは『教職員の皆様へ』という文書が出されています。
どうか現場の教職員の方たち全員が目を通して下さるようにお願いします。
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友音さんは本が大好きだったそうで、ハリーポッターを読んでから、本の楽しさを知ったそうです。
それで松木さんは、「本に関するものをお礼にしたい」と栞を選んでくれました。
大切に使います。