石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

1月の例会報告

寒い時はチョコ

昨日は今年最初の例会でした。
教会に着くと、H牧師が駐車場の除雪をしてくださっていました。
いつもありがとうございます。
教会のアイドル犬エスは、屋内ににお家を移してもらっていました。
ここの所ぐんと冷え込む石狩です。


体調を崩した方、急用ができた方で参加人数は少なかったのですが、1時から5時近くまでたっぷり話し込みました。

今日の話の中心は「家族と不登校についての考えが違った時、皆さんはどうしました。」という問いかけについて。
家族(ここでは主に夫)が「子供は学校へ行くものだ。」という考えや姿勢でいる時、母親は「でもそうは言っても、子供は元気がなくなってくるし、それではうまく行かないのよ。」と思うわけです。


メンバーそれぞれの場合〜
●とにかく何度も話し合った。(時にはバトルありプチ家出あり)

・夫は「これから社会に出て行った時に、学歴で差別を受けることもある。学校は行かなければ。」という考えだった。
受診した医療機関では夫と共に来るように言われ話を聞きに行った。(妻の話だけではなかなか納得しなかった夫に変化が)


・夫婦で話し合った後、夫に学校へ行って校長、担任と会って話をしてもらった。(子供の状態を話して学校を休む事を決めた。)


●話し合いが不調に終わったとき
・理解してもらえない時はいったんあきらめて、お仕事に出かけてもらう。
・母親のやり方で子供が元気になったり、変化が現れてくるのをみてもらう。


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あるメンバーは、つらい時はスピリチュアル方面に行きかけた事もあったと言っていました。
また他のメンバーは、占い師に見てもらってその料金に思わず「高い!」と言ったら、占い師があわてて割引券を差し出して来たなんてこともあったようです。
そういえば昔、不登校の孫を案じたおばあちゃんが、その頃テレビによく出ていた姉妹占い師の所で見てもらおうと言い出して「勘弁してよ。」と言っていた事もありました。
不安をあおったり、高い料金を要求する怪しげな支援サービス(?)にはくれぐれも気を付けてくださいね。
公的な機関でちゃんと相談にのってくれる所がありますので情報収集のためにも、親の会につながっていただくのも一つの方法だと思います。


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この後もいろいろ話をしましたが、ここに書ける事はこのくらいでしょうか。
次回の例会は2月21日(金)です。