石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

2月の例会報告

ネコヤナギ

雪解けが進んでいます。


卒業や新学期からの事など、季節柄ではの話題が出ました。
進級するにあたって、「学校と次年度についての話し合いをしてきた。」というメンバーの話を聞きながら、学校との距離間など上手くとっているなと頼もしく感じました。


久々の初期メンバーの参加もあり、成長したお子さんの話を聞けた事は、先のことが心配な親御さんにとっては一つの安心材料でもあります。
まあ大きくなったらなったで、違った心配事も出てくるのですが、それはそれ・・・。


昨日は、特別支援学級を担任されたという先生のお話を聞く機会に恵まれました。
適切な関わりを持つことで、子供さんに大きな変化が表れて来たお話は、とても貴重な内容でした。
そのお話と内容がリンクしている部分があったものですから、私が最近読んですごいなと思った本を紹介しました。

跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

私たちが思っている以上に豊かな世界がそこにあって、表現する手段があれば「無理ではないのか」とこちらが勝手に思っていた意思の疎通が可能である事に驚きました。
まだまだ不勉強であることにも気づきました。


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来月の例会は3月20日(金)です。
お子さんが「不登校で不安です。」という保護者の方の参加をお待ちしています。