石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

10月の例会報告

虹色かめちゃん

19日は例会でした。
気温は低いけれど良く晴れたお天気の中、初参加の方も来てくださり話が弾みました。


新しく参加される方とお会いするときはいつも「会を続けていて良かった。」と思います。お話を聞いていて、こちらも新しい気づきがあるものです。
遠くからのご参加ありがとうございました。


親御さんがお子さんの不登校をなるべく早い段階で受け入れられると(これがなかなか難しいのですが)、お子さんはゆっくり休むことができるし、エネルギーの充電も早まるようです。
お子さんは親御さんが思っている以上に、学校へ行っていない自分に引け目を感じたり、自分はだめなんじゃないかと思っていたりします。
様々な葛藤はあると思いますが、わが子を一人の人間として、その尊厳を損なうことなく尊重しながら、信頼しあえる親子関係を作れたら最高ですよね。


取り巻く人々も学校へ行かないことが特別な事ではなく「そんなこともあるさ。」くらいに思ってくれたら、ずいぶん呼吸がしやすい環境になると思うのですが・・・・。


そんなことをぼんやり考えていた翌日、FBで不登校新聞の編集長の石井さんが、ピーターバラカンさんのラジオ番組で話をしているのを知りました。
不登校って差別用語じゃない?」
「外国では学校へ行っていない人の事も学生と言うんですよね。」
不登校新聞はだから学生新聞。」
愉快な気分になりました。


親御さんにとって、すぐには不登校が腑に落ちる所まではいかないとは思いますが(私たちもそうでした)
語りましょう、参考になる本や新聞なども読んでみましょう、講演会にも出かけてみましょう。不登校相談会などもあります。
でも頑張りすぎないように。親子でだらっと過ごすのもいいと思います。
不登校を否定せず、なんとかかんとかやって行きましょう。


さて11月のかめの会は
7日(水) かめplus (当事者会&親のおしゃべり会)参加費無料
16日(金) 例会 参加費300円
どちらも石狩栄光教会で午後1時から4時半くらいまでやっています。