石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

11月の例会報告

『全道のつどい』や『ディスレクシア』の学習会の参加報告をしました。
全道のつどいに初参加のメンバーもいて、私とは午後の分科会への参加がそれぞれだったので、ブログをプリントアウトして持って行き、それをもとに参加できなかったメンバーとも内容について話せてよかったです。


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来年7月に定山渓で「第23回不登校・登校拒否を考える夏の全国大会」が開催されます。
「それっておもしろいの?」せっかく行くなら「おもしろかったらラッキー。北海道からだと、どこへ行くにも交通費がずいぶんとかかるから、定山渓なら行けそう」とか「会から参加費用補助するから代表行って来たら」「それより皆で行こうよ」などワイワイと話が進みました。


再来年には、帯広開催で全国大会が予定されている事も『全道のつどい』で知りました。


ん?と思われるでしょうが、全国規模の親の会は大きく二つあるようです。


北海道内の親の会もそれぞれのカラーがありますが、かめの会はだんだん「親や子供が元気になれれば、どちらでも。」と良く言えば柔軟性があり、悪く言えばいい加減?になって来ました。(ポリシーがあるのかないのか。それなりにはあるつもり。)昨日の例会では、「どちらも参加して良い所は取り入れたらいいのではないか」という話の流れとなりました。今から参加費用を貯めておきましょう。


Fonte(旧不登校新聞)No.326で新連載が始まりました。「つながるオルタナティブ北海道!!」ということで、来年の夏合宿に向けて、北海道のネットワークの事などを、第1回目は訪問型フリースクールの相馬さんが書いています。北海道では団体の垣根を越えてのつながりがあり、親の会とフリースクールフリースクールと相談機関、相談機関と親の会、それぞれが行き来していて、それが日常的であるという特徴があるそうです。
札幌市のフリースクールへの公的支援についても「なんとなく」「日常的」な交流で協力し合えたことがあったからと書いています。来年の夏の大会を、全国の方たちとも「なんとなく」のつながりをつくるきっかけにしたいとも考えているそうです。


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全国の集まりは、自分達の日常の活動の再確認ともなりますかね。
それから、ちょっと話題になっていたのは、ひきこもりや不登校をビジネスチャンスと考えて「許し難い」という内容の活動をしている団体の事など。高額の費用がかかる所は要注意です。
今後開催される講座や集まりについてのお知らせは、後日また。