石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

8月の例会報告

カサブランカ

いつまでも暑い日が続きます。
19日の例会は前半は総会でした。
かめの会の活動は15年目に入りました。

活動計画、役割分担等諸々を決定。
2017年には役員の交代なども考えています。(世代交代をもくろんでおるのです。)


例会に何度か参加してくれている方から、お子さんの新たなあゆみを聞かせていただきました。
お子さん自身が学校へ行けなかった頃の自分の不安な気持ちの移り変わり、そして不登校を肯定的にとらえて一歩踏み出したことを文章にしたものを、読んでくれました。メンバー一同ともに喜びました。
親御さんが不安を抱えつつも、お子さんを上手くサポートして来られたからでしょう。
初めてかめの会を訪ねて下さった親御さんにも、「大丈夫よ。」というメッセージが届いたのではないでしょうか。
渦中にある時は、親も子もとても不安でつらいものです。
初めて参加される方を迎える時は、「私達もそうだった。」といつも思うものです。
一人では不安でも経験してきた人たちの話を聞くと、先の不安が和らぐものです。


親の会を作る前に私自身がとても救いになった雑誌や新聞があります。
お近くに親の会やフリースクールがない方の参考になればと思います。
<参考までに>

私は8号に大変お世話になりました。この夏に発売された92号は不登校特集です。



不登校専門の唯一の新聞
http://futoko.publishers.fm/


それから、夏休み明けは学校へ行くことに強い不安を持っているお子さんにとっては、更に不安が高まる時期でもあります。親御さんはくれぐれもお子さんを追い詰めることのなきよう、よろしくお願い致します。
お子さんの力を信じてあげて下さいね。


来月のかめの会の例会は9月16日です。