石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

2月の例会報告

 昨日(16日)はかめの会の例会日でした。
男子フィギアスケートSPの日、出かけるぎりぎりまでテレビを見てから出かけました。
(今日のフリーを終えて、金・銀を獲得した両選手おめでとうございます。)


さて、先月に引き続き北方ジャーナルのルポ「ひきこもり」㉚−私が克服した場面緘黙症【後編】という記事を皆で読みました。
学校生活を終えて社会へ出てからの困難さについてメンバーと話し込みました。
「困難がある人ほど目標を高く設定して、完璧にしたい思いが強いのではないか。」
「0か100では苦しすぎる。ハードルを下げて、まあまあというところでやって行けないものか。」
かめの会のメンバーも受けられる資源(まだまだ乏しい)を活用しながら、なんとかかんとかやっているというのが実情です。
相談窓口が増えても、具体的な支援がなければ苦しさは続きます。
セーフティネットがもっと頑丈にならなくてはね。


3月から月に一度位の予定で、不登校のお子さん、不登校経験がある若い方、外に出づらいけれど少し外へ出てみようかなと思っている方の集まりを持とうと思います。
かめの会の例会をしている教会のご厚意でスペースをお借りします。
参加費無料でまずはひっそりと始めます。興味を持たれた方はかめの会のメールアドレスに問い合わせをしてください。


次回の親の会の例会は3月16日(金)です。