石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

2月の例会報告

今回もうらんさんがおでんを作ってくれて、「おにぎり持って来たら昼食はOKよ。」とのメールですっかり元気づき、
でもご飯が炊きたてで熱くて握れない。慌てて日の丸弁当にして例会場所に駆けつけました。

「通院で来られない」と言っていためぐさんの車が、すでに駐車場に止まっていて「あれっ」と思って中に入ったら、「予約の患者さん達が来ていなくて、早く順番が回って来た」との事でした。

おでんと日の丸弁当をほおばりながらしゃべっている私の横で息子が「食べながらしゃべんないの」と冷たくたしなめます。失礼しました。何しろ一か月ぶりだと報告することなど話したい事がてんこ盛りなのですよ。


●まずはフリースクールへの公的支援などを道に提出した話。
北海道フリースクール等ネットワークのブログもみてください。

http://blog.goo.ne.jp/fsnet2001/e/18ff7d9a0ec760aad1ba8bf0805dd74b


それに関連してのつどいが予定されています
フリースクールへの公的な支援と多様な条件整備の検討協議をすすめよう!』

不登校の子どもたちのために、
より良き育ち、学びの環境をつくる政策を求める道民のつどい
日時:2011年3月18日(金)18:30〜20:30
会場:札幌市中央区北2西7「かでる2・7」520号室
内容:現状報告、ディスカッション、訴え
  ◎北海道に提出した要望書について、札幌市の動きなど
  ◎父母の声、生徒の声、学校現場の声、教育行政の声、他
  ◎道議会の各政党代表から

詳細については後日また報告します。


●就労支援についての話題
障がいを持つ方の就労についての話の中で、働く方の戸惑い、受け入れる企業の戸惑いなど、
なかなか難しい事が沢山ある事を知りました。
障がいを持ちながら働く人に寄り添い、支援してくれる機関の話では、その対応の見事さなどを一同「なるほど、そういう言い方や見方もあるのだね」と納得したり感心させられたりしました。
障がいのある方が働き続けられる環境にある企業は、障がいのない方にとっても多分働きやすい職場だと思うのです。
新聞やテレビではGDPが中国に追い越されたとか何とか騒いでいますが、
どんな働き方がよいのか考える良い機会なのかもしれません。
まだまだ知らない事が沢山あって、学習の必要性を痛感しました。


漂流教室NPO法人化に向けて始動しました。
かめの会設立当初から数年間、例会のたびごとに来ていただいて、子供たちと交流してもらっていました訪問型フリースクール漂流教室」がNPO法人化に向けて作業をしています。来年は設立10周年です。かめの会と誕生年が同じです。
10年か〜


●こどもの人権教室
かめの会のメンバーでもありますNさんが、市内の小学校の人権教室でこどもたちとお話している記事が朝刊に載っていたので、拡大コピーして例会に持って行きました。子どもたちの笑顔が素敵です。


自分が出来る事をコツコツとやっている人達が沢山いて勇気づけられます。


来月の例会は18日(金)です。