石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

8月の例会報告

昨日は諸事情で、総会は来月に日延べすることにして、いつもの例会でした。


メンバーの所へ、文科省から不登校についてのアンケートが来ているそうです。
初めは文書で、その後聞き取りの形をとっているようです。
昨日、例会の時に書類を見せてもらったら、メンバーが「後で考えるから、もう一度連絡が欲しい」と答えていたようで(余計な事書いたんだね私。笑)、文科省からのお便りには、その通りの文言が書かれてあって、「その後いかがですか電話連絡がしたい」という内容だったので、念入りに調査しているのだろうかと、話題になりました。


義務教育期間が終わって、こども達はそれぞれに歩き始めているので「当時の事をあまり覚えていないのよね(親も子も)」と話していました。
当時「不登校」についてあんなにこだわって考えたり、行動していたのに、「不登校」がどんどん小さくなって来ています。
親の会をやっているから、大きな関心を持っているのですが、徐々に俯瞰で見ている感じになって来ています。(メンバーが年老いた? 多分悪い事もいい事もあるのでしょうが。)


現役ママはこの日、「ふらっとくらぶ」で焼き肉だったと「臭くないかい」と例会には少し遅れてやって来ました。お子さんはもちろん、親御さん、在籍校の学校の先生、校長先生も参加されていたようです。
こういうのいいな〜


さて、学校が終わって、福祉のサービスを色々受けるための話題も出ました。
何しろこちらは申告なので、自ら調べて行動しなければ何も始まりません。
それでも10年前と比べれば随分相談する所も増えて、サポートが受けやすくなって来ています。
ただ「申請の書類を書くの大変なのよ」という話も。
私事ですが身内が障がい者年金を申請する時に、私がずっとメモ程度につけていた日記が、すごく役に立った事があるお話をすると、母子手帳はもちろん、簡単でもいいから何かに記録して置いたらいいのではと言う話が出ました。
すぐではないにしても、必要な時に必要な支援が受けられるような知識や心づもりは、あった方がよいのかもねと確認し合いました。


親の会は情報が集まりやすいので、不安な親御さんがいらしたら、繋がれるといいですね。
膝つき合わせて話す内容の豊富さもありますし。
例えば支援からこぼれる大変さについても、同じ経験をしている者たちで話し合える心強さもありますので、親の会への参加も考えていただければ嬉しいです。
即効性と特効薬はないんですけどね。


かめの会の来月の例会は9月21日です。


秋になったら、子育てメッセ、全道のつどいなどがあります。
その都度お知らせします。