石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

3月の例会報告

昨日は例会でした。


「ずっとゲームをしているんだけど、いつまで続くんだろう。」という話が出ました。
「学年も進むし、少し勉強もして欲しい。」


ずっと前に私達OGも経験した事でした。
私達にも先が見えないことに対する不安で辛い時期がありました。
イライラして子供に言ってはいけない言葉を投げつけたり・・・。
思い返せば失敗の数々。


「自分が学校へ行かないでゲームをしているから、お母さんはイライラしているんでしょう。ゲームをしているけどほんとは不安でしょうがない。」と語った我が子の言葉を思い出しました。
「学校」の事を忘れたくてゲームをしているけれど、いつも「学校」の事は頭の片隅を占めていたようです。


でも、沢山の不登校のお子さんを見聞きして来て、いつまでもゲームだけして過ごすという事はまずありません。自分から○○がしたいという時が来るものです。
「それはいつ?」と、今苦しい方は聞きます。
それは無責任なようですが「明日かもしれないし。数年先かもしれません。」
誰にもわかりません。
できる事は、責めない。追い詰めない。
今日一日をなるべく穏やかに過ごす事。それがいつかを早めることに繋がっているのではと思います。
四六時中、子供の事に集中していては、へとへとに疲れ切ってしまいます。
親は自分自身の楽しみも持ちながら、やって行けたらGOODでしょう。



親の会も10年以上経つと、自身の親の介護の事も出てきます。
子育ても介護も一人で抱え込まないで、様々な助けを借りてやって行きましょう。


来月の例会は4月17日(金)です。