石狩かめの会

石狩・不登校と教育を考える会

1月の例会報告

コーヒーもあるでよ

昨日は今年最初の例会でした。
15年目の活動ですけれど、親の会の活動はつくづく難しいなと思います。
この活動を20年、25年、それ以上続けてこられた先輩親の会さんには心からリスペクトです。


不登校のこどもの親は「こどもが学校へ行かない」ただそれだけなのに、「他人に何でそこまで言われなくてはいけないの」という理不尽な体験をしたり、「子育てが間違っていたのではないか」と自分を責めたりしています。


不安や苦しい思いを抱えて親の会を訪ねてくださる親御さん。
こころの一番やわらかい所に私たちは触れる活動をしています。(怖いですよ)
何の援助の資格も持たない、ただ不登校を経験している(していた)こども達の親の集まりですが、「素人には素人の良さってものもあるのではないか」とも思います。
帰っていかれる時は少しでも不安が軽くなり、お子さんにも温かく接していただけるよう願っています。


昨年一年はかめの会にとっては想定外の活動もあり、バタバタしてしまいました。
今年はまた原点に戻って、できる事を少しずつやって行こうと思います。
やっている事はお茶を飲んでおしゃべりしているだけですけど。
でもここが意外と大切なのです。


あは、例会報告というより年頭の挨拶になっちゃいました。


来月の例会は17日(金)です。